ウィルの孫、ジニー・ナイツの時代についてまとめました。
ジニーパーティで一番年長であるロベルトの誕生から始まります。
- ジニー誕生
- 1278年 ロベルト・ビラス誕生
- 1280年 ギュスターヴ15世(グスタフ)誕生
- 1280年 ミーティア・シーン誕生
- 1286年 プルミエール誕生
- 1287年 グスタフがファイアブランドの儀式に成功
- 1291年 ヴァージニア・ナイツ誕生
- 1291年 グスタフがファイアブランドを継承
- 1294年 ロベルト、ディガーデビュー
- 1295年 グスタフ出奔
- 1296年 ミーティア・ヴィジランツデビュー
- 1297年 デーニッツがエッグを入手
- 1297年 グスタフ、ロベルトと出会う
- 1298年 ミーティア、ヴァンアーブルに師事
- 1300年 デーニッツがギュスターヴの子孫を名乗る
- 1301年 サルゴン、エーデルリッターに
- 1301年 プルミエール、家を出る
- 1305年 ハン・ノヴァの戦い
- ジニーの旅立ち
- エッグとの死闘
ジニー誕生
1278年 ロベルト・ビラス誕生
ビラス家の長男として生まれる。
1280年 ギュスターヴ15世(グスタフ)誕生
父フィリップ3世、母エカテリーナの長男として生まれる。難産の影響で母エカテリーナは死去。
1280年 ミーティア・シーン誕生
シーン家に生まれる。
1286年 プルミエール誕生
父カンタールと、宮廷の使用人だった母の子供として生まれる。数か月後、母はお産で衰弱したまま死去。
カンタールに名もつけられていなかったこの子供は、ヌヴィエムが引き取りプルミエールと名付けられる。カンタールが自分の子供をないがしろにすることが許せなかったヌヴィエムの計らいで、生後半年経ってようやく父カンタールと面会し、正式にヌヴィエムの養女に。
1287年 グスタフがファイアブランドの儀式に成功
フィリップ3世とヴァンアーブルが立ち会う中、グスタフが密かにファイアブランドの儀式に成功。
1291年 ヴァージニア・ナイツ誕生
ワイドでリッチとディアナの一人娘として生まれる。
1291年 グスタフがファイアブランドを継承
父フィリップ3世が死去。形見としてファイアブランドを受け取る。
1294年 ロベルト、ディガーデビュー
ディガーデビュー。一山当てようと北大陸へ上陸。
1295年 グスタフ出奔
チャールズ側近の兵士の話を偶然耳にしたことで、ギュスターヴ15世は父フィリップ3世が叔父チャールズに見殺しにされたことを知る。それでも父の遺言を守り、チャールズの下で政務に努める日々を送る。
しかし、フィニー、ノール両国の継承権を持つ15世は、政治の道具になりたくないとの想いを募らせ、ついに身分と名前を捨てて家を飛び出す。
1296年 ミーティア・ヴィジランツデビュー
村一番の怪力を持っていたミーティアは、辺境の村で一生を過ごすのが嫌で、ヴィジランツとして冒険に明け暮れる。
1297年 デーニッツがエッグを入手
ナ国の小国の武人であった青年将校デーニッツは、国命により鉱脈調査隊の部隊長として北大陸へ。虫のメガリスでエッグを入手したデーニッツは、国へ戻らず東大陸へ向かう。
1297年 グスタフ、ロベルトと出会う
北大陸へ渡り、ノースゲートでロベルトと出会う。
1298年 ミーティア、ヴァンアーブルに師事
自身のピンチに偶然居合わせたヴァンに助けられたミーティアは、助けられた恩を返すためテルムへ押しかける。弟子でもないのに身の回りの世話などを何から何まで尽くそうとするミーティアに根負けしたヴァンアーブルはミーティアを弟子にする。
1300年 デーニッツがギュスターヴの子孫を名乗る
ギュスターヴの名を掲げれば反乱が起こしやすく、戦乱で大量のアニマが流出することに目を付けたエッグは、自分もギュスターヴの子孫を名乗ることにする。
1301年 サルゴン、エーデルリッターに
ギュスターヴを名乗るためには強力な部下が必要だとの話を聞いた偽ギュスターヴは、素質のある者に石切り場のメガリスの「一番強い者に他の者のアニマを移す」作用を利用して強力な部下を生み出すことを画策。石切り場のモンスター退治に来ていたサルゴンが初めてのエーデルリッターとなる。
1301年 プルミエール、家を出る
ヌヴィエムは聡明で気位の高いプルミエールをカンタールの跡継ぎとして期待。しかしプルミエールは父親に忘れ去られていた過去から、自分や多数の人々を犠牲にしてまで家や血の誇りを守ろうとするヌヴィエムに反発を覚え、家を捨てる決意をする。
プルミエールの家出を契機に目の覚めたヌヴィエムは、肉親同士の争いを鎮めるためメルシュマン制定のために軍を起こす。
1305年 ハン・ノヴァの戦い
鋼鉄軍を率いる偽ギュスターヴ軍は、ヤーデ伯チャールズ軍と激突。チャールズが戦死する。
ジニーの旅立ち
1305年 ウィル、テルムへ
共にエッグの調査をしているヴァンアーブルの使者ミーティアがウィルの元を訪れる。
「卵の話」を聞いたウィルはテルムのヴァンアーブルの元へ向かう。
1305年 ジニーがウィルを追って家出
テルムに向かったウィルを追跡してみようと軽い冒険心から家を出たジニーは、間違えてノースゲート行きの船に密航。船内でプルミエール、ノースゲートでロベルト、グスタフと出会う。そのまま成り行きでディガーとしてデビュー。初仕事でクヴェルを発見する。
1305年 ジニー、テルムへ
巨虫のメガリスでリッチの遺留品を見つけ、帰りに立ち寄った開拓村でリッチの死を知ったジニーは悲しみに暮れる。
ノースゲートに迎えに来たウィルとともに、みなでテルムへ。ヴァンアーブルからエッグの情報を得る。
1305年 ギュスターヴの陣営へ
ヴァンアーブルの情報をもとにジニー一行は、ミーティアを加えてハン・ノヴァへ。そこでウィルがエッグのアニマを感じる。ウィルのアニマを感じた偽ギュスターヴはエーデルリッターを差し向けるが、辛くも脱出に成功する。
1305年 サウスマウンドトップの戦い
メルシュマンを平定したヌヴィエムは、メルシュマン諸侯代表として北方軍を編成。積極的にデーヴィド連合軍へ呼応。ハン・ノヴァ反乱軍と戦闘するが大敗し撤退。
ザール峠にたどり着いたジニー一行は偽ギュスターヴ軍とデーヴィド軍の戦闘を傍観。
グスタフは、同行していたヴァンアーブルによりギュスターヴの剣を授けられ、従兄弟デーヴィドのため戦場へ。戦いはデーヴィド軍の勝利に終わるが、偽ギュスターヴの死体は発見できなかった。
ヌヴィエムは「デーヴィド宣言」の後、後任に任せて野に下る。
1305年 ナルセス死去
延命術の限界により死去。100歳。
エッグとの死闘
1306年 北大陸奥地へ
偽ギュスターヴの一行が北大陸の奥地へ逃げたという情報を入手したジニー一行は、偽ギュスターヴを追って北大陸へ。開拓村で偽ギュスターヴの情報を入手する。
1306年 星のメガリス探索
エッグ復活に必要な大量のアニマを吸収するため、偽ギュスターヴは星のメガリスへ。
エーデルリッターの中で唯一偽ギュスターヴの行動に疑問を感じていた炎の将魔サルゴンは、ジニー達と戦って滅びることを選ぶ。
まずナイツ家を始末しようと考えた偽ギュスターヴは、かつてミスティが自作のクヴェルで実験したとおりアニマの移し替えを行いエーデルリッターと融合。絶大な戦闘力を得ていた。
1306年 最後の戦い
最終形態に近づくため、偽ギュスターヴを自らの中に取り込んだエッグは、ジニー一行との戦闘に突入。ジニーたちの力はエッグの予想を大きく凌駕しており、とうとうエッグは破れてしまう。
ジニーたちの喜びもつかの間、エッグは星のメガリスから逃れていることが判明。大量のアニマを吸収して巨大化したエッグは無防備なままその巨体をさらすも、触れた者を乗っ取る力のあるエッグに手を出せずにいた。
グスタフが鋼のギュスターヴが鍛えた長剣を振り下ろすと、剣は折れてしまったが、エッグの表面にひびを走らせる。その傷口から光を放つと、エッグは抱え込んでいたアニマを撒き散らしながら消滅していった。
ジニーとウィルはワイドに帰還。ディアナにリッチの死を知らせる。身内でリッチの供養をする。
ミーティアはヴァンアーブルのもとへ戻り術の修行に励む。
1315年 ヴァンアーブル死去
ヴァンアーブル死去。68歳。ヤーデ伯軍の客将として、生涯を術の研究に費やした。晩年にシルマールの研究をまとめた「理論術学」、ギュスターヴ13世の生き様を記した「鋼志伝」を残す。
1320年 ジニー結婚
一流ディガーに成長したジニーは、仲間のディガーと結婚。子供を授かる。
1321年 ウィル死去
ワイドの自宅で、息子の嫁、孫、孫の婿、ひ孫が見守る中、101年の生涯に幕を閉じる。
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